FOREST21って?

【設立背景と目的】
活動を行なっている卒業生にとって全ての始まりは、国際人文科の榎本正文先生との出会いでした。
榎本先生は松戸高校に来られる以前から、
学校に行くことができないタイの山岳民族の子供たちの支援活動を行なっていました。
その活動の中でタイの青年達への農業指導や、HIV感染者、さらにはその家族の支援など様々な活動を
タイのパヤオで行なっておられた谷口巳三郎先生に出会われました。
そして、谷口先生が来日された折、松戸高校に講師として来て下さり、
私たちに世界のことや今の若者に期待することなど、 様々なことを熱く語って下さいました。
そのことがきっかけとなり、タイで谷口先生のお話をお聞きしたいという生徒たちの熱い思いが、
タイへのスタディツアーへとつながっていきました。
現地での出会いや経験から私たちに今出来ることは何なのかを悩んでいるときに出会ったのが
ひよこホームの子ども達です。(ひよこホームとは?)
子ども達の学資支援等を卒業後も続けたいという思いから、FOREST21という組織を設立する運びとなりました。
「自らの成長のために今までの学びの活動を継続していく」
「少しでも世の中や人のためになる活動をしたい」

設立にあたり、上記の二つの大きな柱をたてました。
これは タイで出会った山岳民族の子ども達、スリートチルドレン、HIV感染者の人々に対して、
何が出来るのかを絶えず追求し、タイの人々と一緒に私たちも成長していきたいということことを意味しています。
 団体名は榎本先生が高校時代、3年間毎日私たちに発行し続けてくれた学級通信のタイトル
「FOREST」からとりました。
今後は自分たちが中心となり、榎本先生の指導を仰ぎながら自分たちで出来る事から活動していきたいと思います。
何卒、私たちの気持ちをご理解頂き、ご支援いただけたら幸いです。
もちろん一緒に参加してもらえれば、これ以上の喜びはありません。

>発足目的

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